丹乃國蕎麦〜拓朗亭〜


■拓朗亭
〒621-0805
京都府亀岡市安町小屋場77-3
※亀岡宮脇書店様斜め向かいです。
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○の國の勝尾寺

例年なら山が燃える季節であろう。カラスが、後で食べるべく残しておいたような柿が一つふたつと今にも落ちそうに熟され、箕面の山中に晩秋が訪れていることをその物悲しさが語り掛ける道中であった。


府道茨木線を途中で清坂峠に折れ勝尾寺に向かう。箕面トンネルの工事弊害で水が枯れてしまった「箕面大滝」とは尾根一つ離れているのであろうか、それでも目的地近くでカーブを曲がると猿の群にでくわした。車をおそれる事も無く、悠々とされてしまうとこまるのはこっちで、それでも今年産まれたばかりであろう小猿を見るとやはり可愛らしさが勝ってしまう。勝尾寺は大幅な改修工事中で山門付近では建設器機の音が響く最中であった。入山するには「茶屋」に入り拝観料を払う。そこいらのテーマパークよろしく帰りには土産物店を抜けないと外には出られなくなっている。別名「達磨寺」と呼ばれるように様々な達磨が並べられている。ゲートをでると仁王門があるのだが工事中なのでか波が全く感じられない。仁王様はおられるのだが、あらぬ方向に向いておられて波がこないから睨みも今一つで拍子抜けしてしまった。ここも工事中なので通る事が出来ない。仁王門の向こう側は大きな橋を架けその下仕上げの最中で出来上がればおおきな池に随分立派な橋が架かるのであろう事が想像出来た。その横のトイレを拝借したのだがどこかのリストランテのトイレの様であった。トイレはきれいに越した事はないが、ちょっと過ぎの感が否めない。もっともこれは各寺を少しづつ廻っていて時季的なものも在るにせよ余りにも観光客が多い為に営利目的の寺院に映ってしまっているからで、トイレはきれいなほうが良いに決まっている。なだらかな坂を登り本堂へと向かう。「山寺の強み」は四季折々の造り上げられた自然を武器に観光客が呼べることで、あからさまな営業が徳の向こう側に見え隠れすると、裏寂れた田舎の寺院とは全く別次元の「悲しさ」が滲みでてくるから面白い。坂はなだらかなので苦痛には感じないのだが、人の多さからか早くも身体がそこから離れようとしてしまっている。考えてみれば、各地の寺院で「花」が有名とか紅葉が見物と詠われた処へはその時季を悉く外してお参りを続けてきた。タイミング的には初めてのリアルタイミングなのである。しかしそれは結果として余りよろしくナイ。観音様の有り難さを喧噪の中でも見いだせる程、徳を積んで来たわけではない我々にとってかなり厳しい参拝であった。本堂は堅く閉ざされ小さな四角い覗き窓から中が伺えるのだが暗くて何も見えはしなかった。しばらくするとアナウンスが「特別祈願」者の呼び出しをし始めた。おまけにご丁寧にその般若心経をスピーカーを通して外部に聞こえよがしに流し始めた。寺の真意がわからない。早々に四国霊場のお砂踏みを済ませ退散する事にした。
茶屋まで戻り「達磨」を買い求めようとしたら
「達磨は本堂前でしか売っていない」
と言われてしまった。それならそれらしく売店にこれみよがしに並べなければ良いのに…ますます理解に苦しむ寺であった
  

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「五千円以上払ったらあなたも中へ入って有難〜い勝運祈願してもらえるわよーん」という誘いでしょーか!?
どーもお寺は商根たくましくていけませんね。

達磨の売り上げ独り占めなんでしょーね>本道前売店
でも買っても「勝ちダルマ祈願受けないとご利益ありませんよ。」って言われるんじゃないかしらん。

地獄の沙汰も金次第〜
あの世もこの世も、その夜も金次第〜
ついでに年賀も金賀新年っと!!

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