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    <title>丹乃國蕎麦 拓朗亭｜京都府亀岡市の蕎麦の店</title>
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    <updated>2008-08-29T11:09:00Z</updated>
    
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    <title>８月のブヒッ　裏です</title>
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    <published>2008-08-29T11:04:23Z</published>
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    <title>9月の定休日とお知らせ</title>
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    <published>2008-08-29T10:18:01Z</published>
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    <summary>９月の定休日とお知らせ 毎年おかしく成って行く夏の暑さですが、皆様お変わりござい...</summary>
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        <![CDATA[<em><em><strong>９月の定休日とお知らせ</strong></em></em>

毎年おかしく成って行く夏の暑さですが、皆様お変わりございませんでしょうか？


]]>
        拓朗亭は昨夏のヘルニア発症以来、特に無理を掛けた夏は「突然動けなくなるのではないか」と云う恐怖と背中あわせでいちにち一日がなんとか、無事過ぎて行ってくれる有難さを実感し、お客様から「どうや？腰の具合？」とお尋ね頂く毎日で、都度、こんな、「不徳の固まりの様な蕎麦屋のオヤジ」が沢山の方にご心配をお掛けし、お気遣いを頂いているのだと手を合わす日々でした。

さて、９月の定休予定です。
９月　２日（火）
　　　９日（火）
　　１６日（火）
　　３０日（火）
２３日（火）は秋分の日で祭日ですので張り切って営業予定です。
２３日（火）の振替休日は今のところ未定ですが、そのうち取らせて頂く予定です。

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    <title>7月のブヒＸＸＸＸッィ　裏に行きました。</title>
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    <published>2008-07-31T10:45:38Z</published>
    <updated>2008-07-31T10:49:16Z</updated>
    
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    <title>「帰山」か「呂山」か？</title>
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    <published>2008-07-05T14:22:42Z</published>
    <updated>2008-07-05T14:25:37Z</updated>
    
    <summary>何年か振りに「焼酎」の商品を入れ換えて見る事になった。 以前は橘蔵屋（だったと思...</summary>
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        何年か振りに「焼酎」の商品を入れ換えて見る事になった。
以前は橘蔵屋（だったと思う）の「峠」を置いていた。
当時はそんなに扱う店も無く、ソバ１００％で造った焼酎は種類も無く、入手も困難で、プレミアムな感が良かった。
関西にも蕎麦屋が台頭し始めると、どこもかしこも「峠」を置きだしたので面白みが無くなり、ならばと同じソバ１００％で造った「帰山」を探し出して来た。
「帰山」は日本酒造りに用いる「黄麹」を使うため「酸味」は突出している感があるのだが、製造元の「千曲錦」に「酸味が強いように思うのだが」と聞くと「ワインよりおとなしいと思う」と言う返事が面白かったので、使い始めた。


        今般、「蕎麦焼酎」大手の「雲海酒造」が『呂山』と言うソバ１００％の「蕎麦焼酎」を造り上げた。
「雲海酒造」と言えば蕎麦焼酎だけでも何種類も生産していて最近では「吉兆雲海」と言うのがそれなりに売れ筋として賑わしているようなのだが、これは残念ながら
「業務スーパー」あたりでも売られてしまっていて、何の魅力もない。
実は、今まで「雲海」「天照」を避けて来たのは、この「どこにでも在る」と云う安直さから故であった。

今回の導入についても、やはりこの部分がかなりのネックに成っていたのは事実で、全国シェアではトップであろう「雲海酒造」が何故、今、ソバ１００％の「蕎麦焼酎」にこだわらなければいけないのか、それも聞いてみたかった。
酒屋の兄ちゃんが説明仕切れないので大阪支社の営業課長を連れて来ると言うので長い時間をかけて沢山の疑問をぶつけ聞き出したらこれが結構面白かった。
曰く、「社長が『初めの一歩に戻りたい』『一からをやり直してみたい』的な考えで云々かんぬん」
それって、「出来が悪いからやり直せ」みたいな低レベルの話やないですわな。
あれだけの会社組織と工場を指揮してるからこその発言。
いわば職人魂と商売人魂が入れ替わった瞬間の発想であるはず。
その根底にはゆるぎない利潤があって、目標として走って来たほとんどを手に入れ、人生の一番大きな目標である「最初に戻る」と云う、
一つの職人としての「帰巣本能」のなせる業なのではないか？
そんな風に思いながら営業課長の話を聞いていた。

千曲錦の「帰山」から、まだ名も成さない小さな酒蔵の「蕎麦焼酎」への変換であれば、
「また、拓朗亭のオヤジのこだわり癖が出たんか？」
で済まされるのだが…
初めに話が舞い込んだ時、「要らない」と蹴飛ばしてもなにも差し支えはなかった。
しかし、ラベルを見た瞬間に「雲海」と云う会社組織の大きさではなく、何か、たった一人の『男』の背中を見たような気がして
無下に断れなかったのだ。
現実的には「帰山」は１升瓶での取り扱いしかなく、たまに
「持ち帰りたい」
と言って頂くお客様には大変な想い（重い）をさせて来た。せめて４合瓶があればと何度と無く思って来たのだ。
実際には存在するのだが仕入れるとなると、なかなかスムーズには行かない。なんせ取り扱っている酒屋が極端にすくないのであるから。

目の前に置かれた「呂山」は５合瓶でしか造らないと云う。
好都合と言えばそれまでなのだが…

営業課長は決して言わないのだが、拙僧には
「これはウチの社長の道楽で造っている蕎麦焼酎です。道楽ですから、わざわざこの為だけに『手作り蔵』まで創りました。その名も『綾・工場』　名前は工場ですが、完全な蔵です。杜氏を置き、甕を使い、黒麹を使い、ソバ１００％と、全てが『こだわり』と、言う名の道楽です。道楽だからこそ出来た逸品です」
と、聞こえて来る。
その「道楽」を良しとするか、悪しきとするかは別として、拙僧は面白いと素直に思う。
「道楽」と言っても決して「遊び半分」ではない。「造っていて楽しい酒」が造りたいのだ。と、課長越しに伝わってくる。
創り手が納得し、満足した証として、最高のほめ言葉であるべき「道楽」なのだと直感した。
ハハ、何の事は無いそれって拓朗亭の日課やんか…

「雲海酒造」と云う、大会社の社長がその職人としての帰巣本能で職権を乱用（笑）してでも『初めの一歩』に帰ろうとしている。
まぁ、滅多にお目に掛かる事もなかろうがこの「職権の乱用」から生まれた「うまか酒」に付き合っても悪くはないだろう。

と、言うわけで「帰」か「呂」かと岐路（笑）に立ったがしばらくは「道楽」に便乗してみようと考えた。

「雲海酒造」の道楽じゃやなくて、「呂山」はまもなく入荷します。
今度は５合瓶箱入りですから持ち帰りも楽ですよ。
販売開始日が決まれば連絡いたします。

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    <title>「裏」入りました！！おっさん、何、考えとんネン</title>
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    <published>2008-07-05T04:46:17Z</published>
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    <title>粉モン業界震撼〜〜ウラ物語</title>
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    <published>2008-02-19T00:38:42Z</published>
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    <title>○の國の勝尾寺</title>
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    <published>2008-02-06T05:56:32Z</published>
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            <category term="西国三十三寺巡り" />
    
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        例年なら山が燃える季節であろう。カラスが、後で食べるべく残しておいたような柿が一つふたつと今にも落ちそうに熟され、箕面の山中に晩秋が訪れていることをその物悲しさが語り掛ける道中であった。
        府道茨木線を途中で清坂峠に折れ勝尾寺に向かう。箕面トンネルの工事弊害で水が枯れてしまった「箕面大滝」とは尾根一つ離れているのであろうか、それでも目的地近くでカーブを曲がると猿の群にでくわした。車をおそれる事も無く、悠々とされてしまうとこまるのはこっちで、それでも今年産まれたばかりであろう小猿を見るとやはり可愛らしさが勝ってしまう。勝尾寺は大幅な改修工事中で山門付近では建設器機の音が響く最中であった。入山するには「茶屋」に入り拝観料を払う。そこいらのテーマパークよろしく帰りには土産物店を抜けないと外には出られなくなっている。別名「達磨寺」と呼ばれるように様々な達磨が並べられている。ゲートをでると仁王門があるのだが工事中なのでか波が全く感じられない。仁王様はおられるのだが、あらぬ方向に向いておられて波がこないから睨みも今一つで拍子抜けしてしまった。ここも工事中なので通る事が出来ない。仁王門の向こう側は大きな橋を架けその下仕上げの最中で出来上がればおおきな池に随分立派な橋が架かるのであろう事が想像出来た。その横のトイレを拝借したのだがどこかのリストランテのトイレの様であった。トイレはきれいに越した事はないが、ちょっと過ぎの感が否めない。もっともこれは各寺を少しづつ廻っていて時季的なものも在るにせよ余りにも観光客が多い為に営利目的の寺院に映ってしまっているからで、トイレはきれいなほうが良いに決まっている。なだらかな坂を登り本堂へと向かう。「山寺の強み」は四季折々の造り上げられた自然を武器に観光客が呼べることで、あからさまな営業が徳の向こう側に見え隠れすると、裏寂れた田舎の寺院とは全く別次元の「悲しさ」が滲みでてくるから面白い。坂はなだらかなので苦痛には感じないのだが、人の多さからか早くも身体がそこから離れようとしてしまっている。考えてみれば、各地の寺院で「花」が有名とか紅葉が見物と詠われた処へはその時季を悉く外してお参りを続けてきた。タイミング的には初めてのリアルタイミングなのである。しかしそれは結果として余りよろしくナイ。観音様の有り難さを喧噪の中でも見いだせる程、徳を積んで来たわけではない我々にとってかなり厳しい参拝であった。本堂は堅く閉ざされ小さな四角い覗き窓から中が伺えるのだが暗くて何も見えはしなかった。しばらくするとアナウンスが「特別祈願」者の呼び出しをし始めた。おまけにご丁寧にその般若心経をスピーカーを通して外部に聞こえよがしに流し始めた。寺の真意がわからない。早々に四国霊場のお砂踏みを済ませ退散する事にした。
茶屋まで戻り「達磨」を買い求めようとしたら
「達磨は本堂前でしか売っていない」
と言われてしまった。それならそれらしく売店にこれみよがしに並べなければ良いのに…ますます理解に苦しむ寺であった
　　

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    <title>ウラ、一発！！</title>
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    <published>2008-01-29T16:11:45Z</published>
    <updated>2008-01-29T16:12:36Z</updated>
    
    <summary>やっちゃいました。...</summary>
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        やっちゃいました。
        
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    <title>「そば御膳・浦島　販売へ」と「お知らせ」</title>
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    <published>2008-01-29T02:23:31Z</published>
    <updated>2008-01-29T02:30:14Z</updated>
    
    <summary>夜の営業時間限定で、予約のいらない「ミニコース」そば御膳・浦島がいよいよ販売され...</summary>
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        夜の営業時間限定で、予約のいらない「ミニコース」そば御膳・浦島がいよいよ販売されます。
予定では昨夏に販売のはずで調整をしていたのですが、「ヘルニア」の為、延期されておりました。

        「浦島」のテーマは「ちいさな感動とサプライズ」
蕎麦会席はちょっと贅沢で予約が要るから…とおっしゃる方もこれなら満足。
基本型をすこしご紹介させて頂きますと、

一、前菜盛り合わせ　　店主の趣きのままに４〜５品
一、小鉢
一、主蕎麦
一、御飯物
一、デザート

これはあくまで基本形ですので、その時々によって内容は変化して行きます。
懐かしの「味噌カツ」「特製ハンバーグ」なんかもこちらで時々提供予定です。

簡単に言ってしまえば、「蕎麦」にとらわれ、固執する事無く２１００円で食べて頂ける物で、より、美味しい物が提供して行ければ幸いであると思います。
当日の（「今月の」になるかも知れません）はメニューは店舗の入り口にボードにて発表いたします。
往年の拓朗亭ファンの方の中には「よもやま膳」の復活と思い出される方もおられるやも知れませんね。

夜の営業に限らせてもらっての販売は、仕込みの関係が大きい別けですが、やはり「昼」とは別の「拓朗亭」を楽しんでもらいたい為です。
拓朗亭は「昼間は蕎麦屋」で「夜は食事処」（もちろん蕎麦もありますよ）的なコンセプトで見てもらえればと思うのですが。


さて、お知らせです。
まずは、２月の定休日です。

２月　５日（火）
　　 　６日（火）定期検査の為、臨時休業致します。
　　 １２日（火）
　　 １９日（火）
　　 ２６日（火）

体調などの関係で突然臨時休業などになる日があるかもしれませんので、遠方よりお越しのお客様はお電話にてのご確認をお願いいたします。

営業時間は　
１１：３０〜１４：３０
１７：３０〜２０：００
と、なっております。


ただいま「taroutei@news.email.ne.jp」へのメールは総て受信できなくなっております。
原因は解りませんが、送信は出来るようですが、受信は出来ません。
ご連絡は、恐れ入りますが、「info@taroutei.com」または「taroutei.since1985@ezweb.ne.jp  」にお願いいたします。

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    <title>遂に登場チキンカレー</title>
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    <published>2007-11-12T10:06:46Z</published>
    <updated>2007-12-30T14:33:03Z</updated>
    
    <summary>　蕎麦会席の中の一品そばがきをカレー仕立てにした「アラハバード」に端を発した拓朗...</summary>
    <author>
        <name>拓朗亭</name>
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            <category term="news新着情報" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.taroutei.com/">
        　蕎麦会席の中の一品そばがきをカレー仕立てにした「アラハバード」に端を発した拓朗亭の「カレー劇場」は遂に多数の顧客からのリクエストに応えて「チキンカレー」としてメニュー化。
構想から実に４年、ここに「蕎麦屋」に在ってはならぬオキテ破りの逸品として具現化致しました。

        「何故、蕎麦屋でカレーなのか？」
　愚僧はその昔とあるホテルでコックとして１０年近く働いておりました。そこでも「カレー」は造られておりましたし、非常に真面目に造られた「カレールー」は大変美味しかったと思います。
　この時代に叩き込まれた味覚や調理法、調理理論は今の愚僧の元を形成した正に創世記とも言うべき時代であったわけです。しかしこの覚えた「カレー」は基本が「フランス料理」ですから「ヨーロッパ風」でした。
　サラサラとして「ルー」の粘りに頼らない、スパイスだけから創り出されるキーマ系の感動するような「チキンカレー」に出会ったのは、つい１０年ほど前ですから、極最近の事です。
「このカレーなら遊びが広がる」
と直感しました。最初に試みてみたかったのはやはり「そばがき」とのミスマッチ的なコラボでした。
　目指したのは会席の中の一品として、パンチを持たせつつも後の料理に出しゃばらないでいて、食後２時間ほどでスパイスが鼻に抜けるような「カレー」でした。
　その完成度が増すほどお客様から
「このカレーをご飯でチキンカレーにして食べたい」
とのご要望も増しました。中には会席のご予約時に、わざわざ
「チキンカレーも出してほしい」
と仰って下さるお客様が在るほどで、日本人にとってその食文化の中に占める「カレー」の存在価値を改めて知らされたような事です。

　さてその頃、この「チキンカレー」はちょこちょこと「まかない」に登場し、スタッフさん達を喜ばせていました。正直、
「わざわざ『蕎麦』を食べに来ているのに『カレー』はないやろ」
それが本音でしょう。 しかし拓朗亭の本音はその辺りにはありません。
「儲かれば何でも良い」
それは、全くの見当違いです。
自分達が食べて「美味しかった物」や皆さんに是非食べて頂きたい物を造り提供させて頂きたいだけなのです。
　例えば店で使用しています「鴨」はフランス産シャラン鴨です。フレンチの店でもごく少数の限られた店でしか使えない貴重で大変高価な「鴨」なのです。
　或るフレンチのオーナーシェフから紹介を受け、蕎麦屋としては全国でもかなり早くから提供をさせて頂いているのは皆様の御承知の通りですが、当初はいろいろなところから
「蕎麦屋がシャラン等ととんでもない」
とかどうとか言われましたね。
でも少々値段が高くとも財布が許せるのなら是非食べてもらいたい…
そお言った気持ちが強いわけです。
　ただ、今の場所に移転をさせた頃ヨーロッパ各地は「鳥インフルエンザ」が蔓延していて仕入れがストップしてしまい、国産で提供させて頂いたのですが、やはりダメでした。

ちなみに最近蕎麦屋やちょっとしたレストラン、「ビストロ」と言うのでしょうか、たまに「鴨はフランス産マグレ種使用」と書かれているのをみますが、「マグレ」はフォアグラを取った後のいわゆる廃鴨肉でわざわざ「こだわった」ような書き方をしなければならない物では無いと思いますが…

「蕎麦の実アイス」も近い物があります。
「何故、アイスを蕎麦屋が造るのか？」
はっきり書けば、提供しています「アイスクリーム」はホテル時代に造っていたアイスクリームをはるかに上回る味だと自負しています。

つまりこれらは、そこいらに無い「味」であると思うのです。

言われれば「天麩羅」もそれに近いかもしれません。
「カレーはそれらとは訳が違う、カレー専門店に任せればよい」
その通りだと思います。
でも、その専門店やカレーをメインの一つにされるレストランのシェフが
「蕎麦屋が造るカレーがどんなものか」
と、味見に来られれば面白いことが起こりそうな気がしませんか？

もう一言、付け加えるならば、イタ飯屋さんでパエリアを売っている街ですから、蕎麦屋に本格的なカレーが在っても何の不思議もないでしょう…
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    <title>観音正寺の千眼千手観音さま</title>
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    <published>2007-06-06T02:55:02Z</published>
    <updated>2007-12-14T14:27:58Z</updated>
    
    <summary>　先々週に痛めた腰が未だに悲鳴を上げている。２足歩行が人類に与えた永久の苦痛。 ...</summary>
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        　先々週に痛めた腰が未だに悲鳴を上げている。２足歩行が人類に与えた永久の苦痛。
　年に２度程はどうしても「痛み止め」の世話にならざるを得ない時が在る。それにしても今回は復元にやたら時間がかかっているようだ。その痛みが走る中を事も在ろうに「西国三十三ヶ所」でも難所中の難所と言われた「観音正寺」に車を向けた。
 
        　「駐車場から山道の階段を４０分」はどう考えても苦難であり、下手をすれば脂汗で途中リタイアも想定しての話であった。ところが、道はナビが示す目的地の駐車場の先に「有料道路」が新設され、なんと歩いて１０分程度のところまでそのまま登って行ける様に整備が進んでいたのである。
　しかもその先の参道はさほど高低差もなくゆるい上り坂であった。 参道を歩き始めるとすぐに小さなと言っても立像で６〜７０センチほどは在ると思われるのだが、観音様がまつられてあった。この観音様が実に優しいお顔をされておられる。真の慈悲に満ちあふれ、吸い込まれそうな、でいて、それはまた実に艶っぽいのだ。しばし食い入るように見ていて、ふと思い出した。一昔前ＴＶによく出ていて今は引退されてしまったが女優の「山口ミエ」にそっくりであることに気付いた。別嬪の観音は帰りにゆっくり拝見することにして本堂へと向かう。参道が車社会と参拝者の高齢化の為に新設され、それはそれで至極有り難いのだが、本来の山門は元の位置から動いてはいないのであるから「仁王さま」はその機能を果たしているのだろうかと要らぬ心配をしていたらとてつもなく立派な「仁王像」が睨みを効かせていた。
　特に向かって右のそれからは威圧感を覚える。おそらくは念の入り方が微妙に違うのであろう。二体の仁王によって邪気を払われ本堂へとと歩む。小さな東近江・蒲生の平野部を新幹線が猛スピードで駆け抜ける様は、まさに一匹の白い蛇のようであった。本堂に一歩足を踏み入れると静寂と稟とした空気が単に身体を包むのでは無く、五臓六腑に染み込んで来た。滅多にそんな事を言わないし、感じないのであろう妻でさえ「何だか落ち着く」と曰うのであるからその浄化力たるや、今までの札所とはケタが違うのであろう。ご本尊に向かえば瞬間的に宇宙空間を彷徨する魂を感じる。静寂だけが精神を支配したかのような無を感じる。長く居ると身体ごと持って行かれそうな錯覚に陥りそうである。ご本尊は平成に成ってからの火事で本堂ごと消失し、本来なら輸出禁止と成っている白檀をインド政府の計らいによって用い再建したもので、圧巻はご本尊、千眼千手観音に掛けられ一年間朝夕の読経によって努めあげられた数珠が一つづつストラップにされ売られている。これがなかなかのパワーを秘めていて観音様につつまれているように感じた。

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    <title>竹生島の観音さま</title>
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    <published>2007-06-04T14:10:12Z</published>
    <updated>2007-12-14T14:27:58Z</updated>
    
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        　琵琶湖の広さを改めて思い知らされた。今津の観光船乗り場から鏡のような湖面
をそれは４０分程掛けて進み往く。
穏やかな湖で今日は良かった。荒れると２メートルにも達する様な波が立つと聞く。
        「ふね」と名の付くモノには若かりし頃の「さざえさん」の「母さん」にでも乗りたくはない。
出航前のフェリーですら酔うのだから…。
９月の２０日を過ぎると言うのに暑いのだが風が無いので穏やかなのだろう。
それにしても海とは違い「カッパえびせん」をねだるカモメすら飛んでいない４０分は退屈をもてあそぶには長すぎる。ようやく竹生島が見えると船は実に静かに着岸した。

　４、５軒程の土産物屋が並ぶ参道を過ぎると急な石段が続く、木陰に入ると涼しいのだが、椎間板ヘルニアが幾分かましになってきた愚僧と明後日、半月板断裂の手術を控えた妻とでは熱くなった手すりにつかまりながら息を切らせ、やすみ休み登るのが精一杯であった。
「閑散期なので帰りの船の時間は気にされなくても構いませんよ」
と言ってもらっていたので、ゆっくりが余計にゆっくりになる
が、良くしたもので一歩づつでも本堂には近くなって行く。
同じ便で参拝に来られた方達は本堂に着く頃には用事を済まされ下山し始めておられた。
おかげで急かされる事もなく実にゆっくりとお参りをさせて頂けた。
静かな時間はどこのお寺さんでもそれを壊す方がいない限り静かなのだが、ここは次の船が着くまでの
時間がやはり特別静かなのだ。「静けさが染み入る」とはこの事であろうか。
時間が昼寝でもしているのか、島民が存在しないが故なのか定かではないにせよ何かしら異次元に迷い込んだような気分を少し感じながら朱印をもらい本堂を後にした。
屋形船を改装したと言う船廊下を通り「カワラケ投げ」とあったので興じてみたがなかなか思うようには飛んではくれない。いにしえ人が娯楽のない時代、神事の名の元にのめり込んだのも解らなくない気がしてきた。
随分ゆっくりしたのだが船着き場に戻っても次の折り返し便までには２０分ほどある。４、５軒在る土産物屋で冷やかせそうな店に目を付けて話を聞いた。
「電話は公衆電話まで在るのだが電気は来ていないので総て自家発電をしているからジュースやアイスはちょっと高いと思う」
とオヤジさんは言っていた。海産物が並ぶわけでもない店先には売れ筋と言っては無いに等しいのであろう。やがては消え行く定めであるにせよ、他にする事も無いからだろうが何かしら侘びしさの漂う土産物屋街であった。


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    <title>「裏」久々にチョコっと更新です</title>
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    <published>2007-04-11T16:13:15Z</published>
    <updated>2007-12-14T14:27:58Z</updated>
    
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    <title>第二十七番書写山円教寺に毘沙門天を見た</title>
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    <published>2007-02-26T10:23:09Z</published>
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    <summary>　ロープーウェイが発車すると一瞬にして眼下に姫路の街並みが箱庭と化し遠くに播磨灘...</summary>
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        　ロープーウェイが発車すると一瞬にして眼下に姫路の街並みが箱庭と化し遠くに播磨灘が見える。残念な事に角度の問題で白鷺城は見えはしないのだが向こうには悠久の季を経て武士の魂が語り継がれる天守閣がそびえているのだ。
        　　その壮大な夢の跡をロープーウェイは新緑の中を四分ほどで我々を山頂駅と運んでしまう。
　書写山円教寺は巨大な敷地を持つ寺である。山頂駅を降りると拝観料を払い境界線の無い境内に進むとすぐに鐘突き堂があり浄財を幾ばくか出すと一突きさせてもらえる。大きく立派な鐘がどのような音色で煩悩を払ってくれるのか一突きしてみた。それは腹の底と言うよりもむしろ地の底から響く重低音で至極簡単に言えば「良い音」なのだが、その余韻は歩き始めてもしばらくは止みそうになく、山全体か街その物が共鳴しているように感じるのであった。
　ゆるやかながら結構な登り坂を参道沿いに奉られた三十三寺の観音さまを拝観しながらに歩く、とどめは一枚岩のような階段が段数こそ少ないものの行く手を塞ぐ。登り積めると如意輪千眼千手観音を奉る魔尼殿、本堂である。静かながら大きなうねりの様なゆるやかでたおやかな極上の安らぎが産まれ出ずる本堂である。御朱印をもらい本堂を後にしたのだが、皆一様に帰る気配がない。何かを探し何処かに行こうとするのだが、広すぎて分からない。とりあえずは宝物殿に向かい隣の仏殿を眺めてみたがが、そこではないらしい。
　広い境内を歩き少し疲れて来たので、あきらめて帰ろうかとしたとき、「奥の院‥すぐそこ」と、ある。せっかくだからと足を延ばし行ってみると、書写山の開山者「性空上人」が奉ってある「開山堂」。その院の横に二ツの社がそれぞれの鳥居を持って並んで建っていた。明治以前の名残りであろうが、何の気配も感じぬままに奥の院に上がろうか迷い、はっきりしない「性空上人」仏像が何なんだろうと一歩足を外に踏み出しきびすを返し先程の社の杉皮で拭かれた屋根に（これは実は檜の皮であった）目が行ったとたん身動きが出来なくなった。  それが、どれくらいの時間なのか定かではないが、足がすくむ。とかではなく動けないのだ。多分眼はその一点をみつめていたのだろうが、恐ろしいまでの視線を感じる。異様な光景に驚かれたのか、売店におられた事務所の方がとんで来られたのは気配で分かったのだが、おそらくはその方もこちらが何かしらの動作を起こすまでは言葉も掛けられなかったのではないだろか、それは金縛りとか、いわゆる霊的なモノが成したのではなく、もっと強い神の領域からの伝播であると思う。ようやく振り返る事が出来、「あのお社は？」と尋ねてみた「あれは性空上人の守り神、毘沙門天を祀る『護法堂』ですが、神仏が分けられた後もこうして奉らさせていただき年に一度は大祭が行われます」と説明を受けた。何故動けなく成ったのかは考えても分からない。見守られている視線と決して穏やかではない強い視線を入り乱た状態で感じる。それが、いわゆる導きなのか何かを示唆するものなのか…ただ、近い内に毘沙門天だけを詣らなければならない気がする。「お詣りさせてもらうのは、やはり柏手でしょうか？」と問うと。「はい。そうなります」と応えられた。
「では、ひとまず、御本尊さまを…」と改めて性空上人仏像にお参りをし、「護法堂」に向かい
柏手が響いた瞬間５月の終りにも関わらず、真冬の早朝のピーンと張り詰めた冷気が神々を呼び執り行われる静寂なる集会がオーバーラップされた。神社では時々、或場所から空気の流れと温度が極端に違う事がある。例えば当地の出雲神社の裏山がそうだ。最近、江原先生がその著書で紹介をされたので沢山の方が出向いておられるかも知れないが、明らかに空気が変わる場所が存在する。例年仕入れに出掛ける徳島の山中に在る「三所神社」等はもっと凄い。鳥居から本殿までの平坦な境内でそれを感じるのだ。荒んだ本殿は閉じられワンカップ酒が一つと100円玉が一枚供えられているだけの限界集落のはずれにある神社ではあるが、「神力」と言えば良いのかどうかは別として、悪戯に「神」に携わるのでは無く、おののき、あがめ、尊ぶ者によって守られて来た「神」が、その地を守り、活かし続けて来た「神」が存在するのである。

書写山・奥の院「開山堂」は「寺」であって「寺」では無い。
「神」によって、活かされている一風変った場所である。
そして「そこ」に呼ばれていた。


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    <title>中山寺と固焼き煎餅</title>
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    <published>2006-11-07T02:04:40Z</published>
    <updated>2008-03-23T15:59:15Z</updated>
    
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        　大きな山門をくぐると露天商が店を出している。
その内の一つに忍者焼、固焼き煎餅が在る。もう五十数年焼き続けてきたおっちゃんが「噛んだらアカンよ、歯が欠けるから」と売っている。
        <![CDATA[　熱しられた鉄板に乗せてから焼き上がる迄に３５分、そして一斗缶に入れられて１０日間完全に冷熟成させられた物が商品として並ぶ。まかり間違っても「焼き立て」等と注文してはイケナイ。とにかく固い。まず金鎚か何かでないと割れはしない。
　で、おっちゃんが割り方を教えてくれる。両掌に一枚づつ持ち拍手を打つのだ。そうすると程良い大きさに割れ口の中に納まる。と、言って直ぐに噛んではイケナイ。
　まだ歯がカケル。それほど固い。
しばらく飴玉を舐める様にして口の中で溶かすと甘味がジワッ〜と出て来る。ここまで待って噛み始めるのである。
　これが何とも美味しい。少々高いかも知れぬが手間ひま掛けて焼き上げた逸品である。是非味わって貰いたいものだ。

　ここはお寺ではあるが、宮内庁に腹帯を納めるお寺としても有名であり、他の三十三ヶ寺と違って参拝者の平均年齢は思いッ切り若い。妊婦やお宮参り（？）お礼参りと成ればベビーカーやらでの参拝と成る為、階段の付近にはエスカレーターやエレベーターが設置してある。
観音巡礼の民がポツリポツリのお寺とは勢いが違い過ぎる。
株式会社・中山寺の感が否めないのだがイヤらしさが微塵も無い。儲けの為にでは無く、「参拝者の為」にと割り切られた考えの元、寺が存在価値を上げ続けて来たのであろう。

　近代、バブルに乗じて各地に「テーマパーク」成る物がお目見えした。
景気は何時迄も良いわけでも無く、ブームもコンビニエンス化された生活の中では「使い捨て」に過ぎはしない。生活も頭の構造も「ファースト・フード」且つ、「ジャンク」な並びで動いているのであろう。一部のそれを除けば、ことごとく「テーマ・パーク」はお荷物となった。
もちろん、構想や現実がお粗末な事も事実ではあるのだが。
しかし、ここ中山寺はその「いにしえ」より仏教のテーマパークと呼んでも過言ではない、生まれ年による守り本尊を祀る院が参道に並び、それぞれの役目で観音様をお守りしておられる。
各寺院が一斉におつとめを始めればおそらく巨大な力が働きその界隈のオーラは不思議な世界を産み出すのであろう。
　総ては、観音様の深い懐の元、累々と流れてきた時間の一部を垣間見ているのかも知れぬ。
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